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地獄の道化師

旧江戸川乱歩文庫30巻のうち、ベスト13巻を選び、リニューアルしました。「春陽堂書店版江戸川乱歩全集」を底本にテキストに全面校訂を加え、文字を大きく。巻末に監修者による解説と各種資料を収録。印象的な銅版画による装丁はそのままです。リニューアルする13巻のラインナップは「陰獣」「孤島の鬼」「人間椅子」「地獄の道化師」「屋根裏の散歩者」「黒蜥蜴」「パノラマ島奇談」「蜘蛛男」「D坂の殺人事件」「黄金仮面」「月と手袋」「化人幻戯」「心理試験」。
内容紹介:オープンカーが車輪を石畳の外へと踏み外し、乗せられていた石膏像が投げ出された。その像の割れ目から赤い血が染み出て、中に人間が塗りこめられていることがわかった。死体の顔は潰されていたが、ある女性が警察を訪れ、右腕の傷痕から家出した姉のみや子であることを確認する。道化服に身を隠した悪魔の智恵が生み出した意外なカラクリと執念の愛憎とは?表題作のほか、明智シリーズ長編群の先駆けとなった作品『一寸法師』、計二編を収録。

■ 商品名:地獄の道化師
■ 価格:918円(税込)
■ ISBNコード:ISBN978-4-394-30149-3
■ 本のサイズ:文庫
■ 著者:江戸川乱歩
■ 発売日:2015-03-20

目次/本文より

地獄の道化師・一寸法師

江戸川乱歩

1894‐1965。明治27年10月21日三重県に生まれる。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去