影刑事
新宿殺人遊戯
南 英男 著
・定価 610 円 (本体581円+税)
・文庫判
・ISBN4-394-33807-7
「獣たちの謝肉祭」で鮮烈にデビューした実力派の新鋭南英男が贈る意欲長編作。新宿署交通課に勤める三十五歳の剣崎徹は、六ヵ月前までは警視庁捜査四課の敏腕刑事であったが、コカインの密売人捜査の際に犯人を射ち、それが原因でその男が死亡したため、過剰防衛として警視庁刑事課から新宿署交通課へと転職左遷されていたのだった。その新宿署管内の歌舞伎町界隈では、外国人娼婦たち多数が不法滞在のまま働いていた。そうした外国人娼婦のひとり、タイ人娼婦のノイ・パランチャイがラブホテルで惨殺され、続いてフィリピン人娼婦、通称イメルダがノイと同様にナイフで刺殺されたのだった。――署長の極秘命令で、剣崎は”影刑事(ゴースト・コップ)”として活動することとなった。
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